ANAマイル最大還元率1.648%のANA VISAワイドゴールドカードとは【2019年版】

これまで、ハピタスなどのポイントサイトで貯めたポイントをソラチカルートを使って、ANAマイルへ交換する方法などをお伝えしてきました。

ソラチカルートでは、このカード

ANA To Me CARD PASMO JCB
(通称:ソラチカカード)

ソラチカカード・ANA To Me CARD PASMO JCB

は、ANAマイルへ交換する際に必須のカードです。

ただし、このカードは、あくまでポイントサイトのポイントをANAマイルへ交換する際の中継としての利用がその目的ですので、日常の買い物や光熱費、通信費などのショッピング決済を考慮する場合には、決済専用のカードを別に用意する必要があります。

今回は、その中でも、ショッピング決済用のカードとして陸マイラーが持つべき、ANAマイル最大還元率1.648%(2019年6月現在)の

ANA VISAワイドゴールドカード

ANA VISAワイドゴールドカード
をご紹介したいと思います。

ANA VISAワイドゴールドカードの基本情報

このカードの基本情報は、下表のとおりです。年会費は、ゴールドカードですので、ソラチカカードと比較すると高めですが、記載のとおり「年会費割引特典」をうまく利用することにより、年会費を引き下げることができます。また、旅行傷害保険が充実しているほか、ゴールドカードならではの特典も用意されています。国際ブランドについては、VISA、masterどちらでも構いません。タイトルから既に、ANA VISAワイドゴールドカードと記載しましたが、ANA masterワイドゴールドカードと読み替えて頂いても結構です^^。

f:id:kuishinbousan:20170415084956p:plain

年会費割引制度を利用する

年会費は、上表のとおり14,000円(税別)です。しかし、以下2つの割引制度

・WEB明細書サービスで1,000円割引(税別)

・マイ・ペイすリボへの登録+ご利用で 3,500円割引(税別)

を利用すれば、4,500円(税別)の割引が適用され、年会費を9,500円(税別)にまで抑えることができます。

f:id:kuishinbousan:20170401230534j:plain

WEB明細書サービスは、過去1年間に6回以上の請求があることが前提となりますので、2年目(2回目)以降の年会費支払い時に1,000円割引(税別)となります。

マイ・ペイすリボは、所謂リボ払いのことですが、何もしなければ、年利15%の利息、月にすると1.25%の利息がかかってしまいます。高額の利息がかかってしまっては、割引のメリットはあっという間に消し飛んでしまいますが、このマイ・ペイすリボをうまく活用することにより、年会費の割引も受けると同時に、ボーナスポイントもしっかり頂くことができます。その裏技については、後ほどご紹介します。

ゴールドカードとしての特典

f:id:kuishinbousan:20170415084957p:plain

 ANA VISAワイドゴールドカードには、ゴールドカードとして次のような特典が用意されています。

  1.  入会時と毎年のカード継続時のマイル付与は、一般カードでは1,000マイルですが、このカードでは2,000マイルが付与されます。
  2.  獲得したポイントのマイル移行手数料は、一般カードでは、10マイルコース(1P=10マイル)6,000円(税別)となりますが、このカードでは無料となります。移行手数料が無料となる分、一般カードとの年会費の差は、上記年会費割引制度の適用を受けた場合、僅か1,500円(税別)となります。
  3.  国内・海外旅行傷害保険及び国内航空傷害保険の最高補償額5,000万円が自動付帯されているほか、国内空港のカードラウンジの利用ができます。

まだ、当該カードをお持ちでない方は、下の記事の手順に沿ってご登録されますと合計4,000ANAマイルが加算され大変お得です。 

ANA VISAワイドゴールドカード新規発行で、4,000ボーナスマイルをもらう方法【2019年版】

1.648%のANAマイル最大還元率を引き出す裏技

ショッピング決済でこのカードを使用し、マイル最大還元率1.648%を引き出すためには、以下の条件を全て満たす必要があります。

  1.  毎月のカード利用金額に応じてもらえる通常ポイントを直接マイルへ
  2.  マイ・ペイすリボの設定によりボーナスポイントを獲得、獲得したボーナスポイントをGポイント、LINEポイント、メトロポイントを経由しマイルへ
  3.  前年度の買い物実績によるボーナスポイントをGポイント、LINEポイント、メトロポイントを経由しマイルへ

 以下、順に解説していきます。

1. 毎月のカード利用金額に応じてもらえる通常ポイントを直接マイルへ

 三井住友カードのポイントプログラムをワールドプレゼントと言い、下表は、私が保有しているワールドプレゼントのポイントです。ポイント欄が2段に分かれています。
上段が通常ポイント(3,545ポイント)、下段がボーナスポイント(1,305ポイント)です。ワールドプレゼントのポイントには、この通常とボーナスの2種類のポイントがあります。ボーナスポイントについては、後ほど、ご説明します。

f:id:kuishinbousan:20170707000919p:plain

通常ポイントの付与レートは、1,000円毎に1ポイントです。ただ、個別のショッピング毎に付与されるのではなく、当月15日締めの翌月10日払いの場合、月間(前月16日〜当月15日)のカード利用合計金額に対し付与されます。このため、1,000円未満の切り捨てによる影響は、最小限(1ポイント)に抑えられていますので気にする必要はありません。

なお、通常ポイント1ポイントは、下表のとおり10マイルに交換できます。このため、1,000円で10マイルなので、マイル還元率は1%ということになります。これでマイル最大還元率1.648%まで、残り0.648%となりました。

f:id:kuishinbousan:20170415084959p:plain

なお、 通常ポイントのマイルへの交換は、応募方式と自動移行方式の2種類があります。結論から言うと、随時マイルを使われる方でなければ、応募方式を選択するのが賢明です。何故なら、ポイントの有効期限は、ポイント獲得月から3年あり、ANAマイルの有効期限3年と合わせれば、最大6年となるためです。

2. マイ・ペイすリボの設定によりボーナスポイントを獲得、獲得したボーナスポイントをGポイント(orポイントタウン)→LINEポイント→メトロポイント(ソラチカカード)を経由しマイルへ

 マイ・ペイすリボのサービスを申し込むと、全てのショッピングがリボ払いとなり、「リボ払い手数料(所謂、利息のこと)」の請求がある月のカード利用代金について、通常ポイントに加え、通常ポイントと同数のポイントがボーナスポイントとして付与されます。つまり、見かけ上ポイントが2倍になります。見かけ上というのは、ポイントをマイルに移行した際の価値に違いがあるためです。通常ポイントは1ポイント=10マイルでした。ボーナスポイントは、下のとおり1ボーナスポイント=3マイルとなります。ただし、これは、ボーナスポイントを直接ANAマイルに交換した場合の話です。素直に三井住友の誘導に乗り、下の「お申し込みはこちら」をクリックしてはいけません。            

f:id:kuishinbousan:20170415085000p:plain

結論から言うと、ボーナスポイントは、Gポイント(orポイントタウン)→LINEポイント→メトロポイント(ソラチカカード)を経由することにより、
1ボーナスポイント=4.05マイル
にもなります。三井住友の誘導に従い交換した場合には3マイルですが、実に35%増で交換できることになります。

下図は、1,000ボーナスポイントが4,050マイルに交換されたことを表示していますが、1,000で割れば、上記のとおり、1ボーナスポイント=4.05マイルとなります。おさらいになりますが、マイ・ペイすリボのサービス利用により1000円で通常ポイントと同額の1ボーナスポイントが付与され、これが4.05マイルになるわけですから、通常ポイントに付与されるマイルと合わせ、

          1,000円=14.05マイル
が付与されたことになり、マイル還元率は1.405%ということになります。これでマイル最大還元率1.648%まで、残り0.243%となりました。

ANA VISAワイドゴールドカード・ボーナスポイント還元率

  1. ボーナスポイント1,000→Gポイント5,000(100%)
  2. Gポイント(orポイントタウン)→LINEポイント5,000(100%)
  3. LINEポイント5,000→メトロポイント5,000(90%)
  4. メトロポイント→ANAマイル4,050(90%)

 新規にカード利用の場合、2回目以降の支払い月に本サービスによるボーナスポイントが付与されます。初回の支払い月は、リボ払い手数料の請求はされないので、本サービスによるボーナスポイントの付与はありません。

3. 前年度の買い物実績によるボーナスポイントをGポイント(orポイントタウン)→LINEポイント→メトロポイント(ソラチカカード)を経由しマイルへ

ANA VISAワイドゴールドカードでは、前年の買い物支払い累計金額に応じて、今年度のステージが決定され、当該ステージに対応したボーナスポイントが付与されます。

f:id:kuishinbousan:20170402091749j:plain

このボーナスポイントも、前述のとおり、Gポイント(orポイントタウン)→LINEポイント→メトロポイント(ソラチカカード)を経由することによりマイル還元率を上げることができます。

つまり、前年度の支払い実績が300万円以上であった場合は、今年度のステージはV3となり、10万円ごとに60ポイントのボーナスポイントが自動的に付与されます。1ボーナスポイントは4.05マイルですから、10万円ごとに60ボーナスポイント×4.05=243マイルとなります。したがって、還元率は0.243%ということになります。前項までのマイル還元率が1.405%でしたので、これに0.243%を加算すると
   ANAマイル最大還元率1.648%
を達成することができます。

 【重要】マイ・ペイすリボの利息払いを最小限にする

マイ・ペイすリボのサービス利用により、手数料(利息)が発生すれば、通常ポイントと同数のボーナスポイントが付与されることは前述したとおりです。

f:id:kuishinbousan:20170415173443p:plain

上図の※部分にも記載のとおり、
「リボ払い手数料」の請求があることが条件

と記載されています。ただし、手数料に下限は明記されていません。ということは、1円でも利息が発生すれば、ボーナスポイントが付与されることを意味します。ここが重要なポイントです。陸マイラーは、毎月の請求時の利息払いを極力抑え、通常ポイントと同数のボーナスポイントを獲得しています。当然のことながら、利息対策を全く取らないでいると、毎月使った金額のうち、あらかじめ設定した金額のみを支払い、残金の支払いを翌月以降に繰り越し、その繰越残高に対し、年利15%の利息がつく処理が自動的に行われることになりますので、付与されたボーナスポイントのメリットは、高い利息払いにより直ぐに消し飛んでしまうといったことになります。

私の場合は、2回目の支払い時に臨時増額の手続きを、三井住友VPASSにログインし手続きをしたのですが、増額の金額を間違え、約1,000円の利息が発生してしまいました。こうした同じ過ちを繰り返さないよう、その後の手続きは、毎月22日〜25日の間にゴールドデスク(リボデスク直通)0120-508-137(携帯可、年末年始を除きAM9時~PM6時受付)に電話をかけ、都度
残高500円を残して臨時増額を希望したいのですが、手数料は発生しますか?
と聞いています。手数料が発生しなければ、電話の場合500円単位の増減(私の場合は残高500円で手数料が数円発生すればOKとオペレーターに伝えています)で、手数料が発生するまでオペレータとやりとりをしています。

手順としては、手元にANA VISAワイドゴールドカードを用意して頂き、上記フリーダイヤルに電話するとガイダンスが流れますので、最初に3(リボ払い・分割払いに関するその他のお問い合わせ)をプッシュし、次のガイダンスで1(リボ払いに関するお問い合わせ)をプッシュしてください。ゴールドデスクだけあり、オペレータの方の対応も素早く、電話一本で短時間のうちに、すぐに終わりますので重宝しています。残高2,000円に利息が発生しても、月利1.25%ですので25円と僅かです。手数料が発生するならば、2,000円未満でも構いません。しかし、ボーナスポイントを獲得するためには、くどいようですが、手数料を発生させる必要があります。

まとめ:「ANA VISAワイドゴールドカード」は超オススメのカード

  1. ボーナスポイントを獲得するためにはマイ・ペイすリボの設定が必須
  2. 毎月1円でも手数料が発生すれば良いので、毎月22日〜25日の間にリボデスクに電話をかけ、ギリギリの手数料(数円程度)になるようリボの臨時増額を行う
  3. ボーナスポイントは、Gポイント(orポイントタウン)→LINEポイント→メトロポイント(ソラチカカード)経由でANAマイルにする
  4. ランク制度のボーナスポイントは自動的に付与される。決済をこのカードに集中させステージV3を目指し、最高還元の1.648%とする

ANA VISAワイドゴールドカードは陸マイラー一番のオススメカードです。
マイル獲得の蛇口は2つあると言われていますが、1つはポイントサイト(ハピタスモッピーポイントタウン)、そしてもう1つが、このANA VISAワイドゴールドカードです。この2つを併用することにより、さらにマイルを効率よく貯めることができるようになることでしょう。