倒れた貯金箱からこぼれた硬貨と、硬貨の入った瓶・積まれた硬貨、背景に銀行の窓口とATMのイラスト(ゆうちょの硬貨手数料のイメージ)

最終更新日:2026年9月10日

ゆうちょ銀行の硬貨手数料は、窓口なら100枚まで無料、ATMは硬貨1枚から有料です。窓口の「硬貨取扱料金」は101〜500枚で550円、501〜1,000枚で1,100円、それを超えると500枚ごとに550円ずつ加算されます。一方、ゆうちょATMで硬貨を預けると1〜25枚で110円、26〜50枚で220円、51〜100枚で330円の「ATM硬貨預払料金」がかかり、硬貨を含む引き出しは枚数にかかわらず110円です。

貯金箱の小銭をまとめて預けるときに損をしないコツは、ATMではなく窓口へ持ち込み、100枚以内に収めることです。ATMは硬貨を1枚混ぜただけで110円が口座から引かれるうえ、硬貨が使えるのは平日7時〜18時の店舗内・郵便局内のATMに限られ、土日祝は硬貨の預け入れ自体ができません。

ただし、ATMで「払込み(送金)」に硬貨を使う場合はATM硬貨預払料金がかからず、義援金や公金の払込みは窓口でも硬貨取扱料金の対象外です。数字と条件はすべてゆうちょ銀行の公式サイトで2026年9月10日に確認したものです。

「結局、何枚までなら無料なのか」「土日に小銭を預けられるのか」「両替はしてもらえるのか」など、持ち込む前に迷う点は多いですよね。

こちらの記事では、

  • ゆうちょの硬貨手数料の早見表(窓口・ATM預け入れ・ATM引き出しの枚数別)
  • 硬貨手数料を無料にする方法6つと、硬貨が使えるATMの場所・時間
  • 窓口とATMの違い(合算・途中でやめた場合・残高不足・硬貨の種類指定)と、硬貨を引き出したい・両替したいときの扱い
  • 払込み・義援金・記念硬貨・汚れた硬貨など、扱いが変わるケース
  • 手数料が導入された経緯と2024年4月の改定内容

 
についてご紹介します。

先に結論だけ知りたい方へ

・窓口の硬貨取扱料金は100枚まで無料、101〜500枚550円、501〜1,000枚1,100円。以降は500枚ごとに550円加算
・ゆうちょATMは硬貨を預けると1〜25枚110円・26〜50枚220円・51〜100枚330円。硬貨を含む引き出しは1枚から110円。預け入れは1回100枚まで
・ATMで硬貨が使えるのは店舗・郵便局内のATMで平日7:00〜18:00のみ。土日祝と、駅・ショッピングセンター・ファミリーマートのATMは硬貨不可
・無料にするなら窓口へ100枚以内で持ち込む。ATMの払込み(送金)に硬貨を使う場合や、義援金・公金の払込みは料金なし
・記念硬貨・汚れた硬貨も枚数に数える。窓口で枚数を数えた後に取りやめても料金はかかる
・ゆうちょ銀行の料金一覧に「両替」はない。窓口で硬貨や紙幣の種類を指定して引き出すと金種指定料金(50枚まで無料)

ゆうちょ硬貨手数料の早見表(窓口・ATMの枚数別)

ゆうちょ銀行の硬貨手数料は、窓口に持ち込むときの「硬貨取扱料金」と、ゆうちょATMで硬貨を使うときの「ATM硬貨預払料金」の2種類があり、料金体系がまったく違います。枚数ごとに並べると次のようになります(税込・2026年9月10日確認)。

硬貨の枚数 窓口
(硬貨取扱料金)
ATMで預け入れ
(ATM硬貨預払料金)
ATMで引き出し
(硬貨を含む場合)
1〜25枚 無料 110円 110円
26〜50枚 無料 220円 110円
51〜100枚 無料 330円 110円
101〜500枚 550円 預け入れ不可(1回100枚まで) −
501〜1,000枚 1,100円 預け入れ不可 −
1,001〜1,500枚 1,650円 預け入れ不可 −
1,501〜2,000枚 2,200円 預け入れ不可 −
2,001枚以上 500枚ごとに+550円 預け入れ不可 −

窓口は1,001枚以上になると500枚ごとに550円ずつ増えるため、3,000枚なら3,300円、5,000枚なら5,500円、1万枚なら1万1,000円です。硬貨の種類(500円玉か1円玉か)は料金に関係なく、枚数だけで決まります。1円玉100枚(100円分)を窓口に持ち込んでも無料ですが、同じ100枚をATMに入れると330円かかって元本より高くつきます。

ATMで硬貨を引き出すときの料金は、枚数にかかわらず1回110円です。たとえば「1万500円」のように硬貨が混じる金額を引き出すと、500円硬貨1枚のために110円が別に引かれます。引き出しの上限額を確認したい方は、ゆうちょの引き出し限度額の記事もあわせてご覧ください。

窓口の硬貨取扱料金は100枚まで無料(2024年4月改定)

窓口の硬貨取扱料金は2022年1月17日に導入され、2024年4月1日の改定で「50枚まで無料」から「100枚まで無料」に緩和されました。細かい条件は次のとおりです。

項目 窓口での扱い
対象になる手続き 預け入れ・払込み(送金)など、硬貨を持ち込むすべての手続き。貯金・送金・払込みの種類を問わず枚数を数える
複数の手続きを同時にする場合 同じ名義人の手続きは硬貨の枚数を合算して料金を判定。預け入れ60枚+払込み60枚なら合計120枚で550円
料金の支払い方 各手続きの料金とは別に、その場で現金払い。小切手や証券では払えない
枚数を数えた後の取りやめ 料金はかかる。「数えたら500枚を超えていたのでやめる」「一部だけ預ける」に変更しても、数えた枚数分の料金を請求される
記念硬貨・汚れた硬貨 どちらも枚数に数える
大量の硬貨 店舗や郵便局の混み具合によって断られる場合がある。時間がかかるため、公式FAQは「あらかじめ貯金窓口に連絡を」と案内
対象外になる払込み 歳入金・公金・無料送金サービス対象の義援金や寄附金の払込み「のみ」の場合は料金なし
料金部分を硬貨で払う場合 払込みなどの料金そのものを硬貨で払う分は数えない。ただし大量硬貨での支払いは「ご遠慮願います」とされ、最初から料金分も含めて大量に持ち込むと全部数えられる

注意したいのは「数えた後の取りやめでも料金がかかる」点です。窓口では持ち込んだ硬貨をすべて機械で数えてから料金が決まるため、枚数がはっきりしないまま持ち込むと、思ったより多くて後に引けないことがあります。家で数えてから行くか、100枚以内に分けて持ち込むのが確実です。通帳を使う場合は、記帳欄が残っているかも出発前に確認しておくと二度手間になりません(繰越の手順はゆうちょ通帳の繰越の記事にまとめています)。

ATM硬貨預払料金は1枚から110円・預け入れは1回100枚まで

ゆうちょATMで硬貨を使うときの料金は、窓口とは別の「ATM硬貨預払料金」です。預け入れは枚数で3段階、引き出しは硬貨が1枚でも含まれれば110円で、次の決まりがあります。

項目 ATMでの扱い
預け入れの料金 1〜25枚110円、26〜50枚220円、51〜100枚330円
引き出しの料金 硬貨を含む引き出しは枚数にかかわらず110円
1回の上限 預け入れは1回100枚まで
複数回に分けた場合 枚数は合算されず、1回ごとに料金がかかる。25枚ずつ4回に分けると110円×4=440円で、まとめて100枚(330円)より高い
料金の支払い方 預けた・引き出した金額とは別に、通常貯金(または通常貯蓄貯金)の残高から引き落とし
預け入れ額が料金以下のとき 預け入れできない。1円玉20枚(20円)は料金110円を下回るため受け付けられない
残高が足りないとき 引き出し後の残高が料金に満たない硬貨入りの引き出しはできない。残高不足なら硬貨の預け入れもできない
途中でやめた場合 料金はかからない(窓口と逆)
硬貨の種類の指定 ATMでは指定できない
送金・払込み 預け入れ・引き出し以外の取り扱い(通常払込み・ペイジーなど)にはATM硬貨預払料金はかからない
他行のカード 提携金融機関のカードでゆうちょATMを使う場合、硬貨そのものが使えない
貸付けを利用中の口座 貯金担保自動貸付け・口座貸越による自動融資を利用している通常貯金への預け入れは、枚数にかかわらず一律110円

ATM利用料金(時間外などの110円)とATM硬貨預払料金が同時にかかることはありません。ATM利用料金がかかるATMでは、そもそも硬貨の預け入れ・引き出しができないためです。なお、ATMで暗証番号を続けて間違えるとカードがロックされ、その日の手続きができなくなります。解除方法はゆうちょの暗証番号ロックの記事で解説しています。

硬貨が使えるATMの場所と時間(平日7:00〜18:00のみ)

ATMで硬貨が使えるかどうかは、設置場所と時間帯で決まります。硬貨の預け入れ・引き出しができるのは、ゆうちょ銀行の店舗内と郵便局内のATMだけで、しかも平日の日中に限られます。

ATMの種類 硬貨の預け入れ・引き出し 現金での払込み(硬貨を含む)
ゆうちょ銀行の店舗内・郵便局内のATM 可(平日7:00〜18:00)。ATM硬貨預払料金がかかる 可(平日7:00〜21:00、土日祝9:00〜17:00)。ATM硬貨預払料金なし
駅・ショッピングセンターなどの店舗外ATM 不可 不可(払込用紙による通常払込み自体ができない)
ファミリーマートなどの小型ATM 不可 不可(通帳も使えない)
他行のカードでゆうちょATMを使う場合 不可(硬貨は使えない) −

平日7:00〜18:00という時間は、ATMそのものの営業時間(店舗内は最長で平日・土曜7:00〜23:00)より短く設定されています。土曜日・日曜日・祝日はATMで硬貨を預けることも引き出すこともできません。仕事帰りの19時にATMで小銭を預けようとしても受け付けられないため、硬貨の手続きは平日の日中か、貯金窓口の営業時間内に済ませる必要があります。店舗ごとの営業時間や、硬貨対応かどうかは公式の検索ページで確認できます。

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ゆうちょの硬貨手数料を無料にする方法6つ

硬貨手数料は「どこで・何枚・何の手続きに使うか」で決まるため、持ち込み方を変えるだけで無料にできます。使いやすい順に並べると次のとおりです。

方法 手数料 条件・注意点
1. 窓口に100枚以内で持ち込む 無料 同時に複数の手続きをすると枚数を合算される。家で数えてから行く
2. ATMではなく窓口を使う(1〜100枚) 無料(ATMなら110〜330円) 貯金窓口の営業時間内に限られる。土日祝は窓口が休み
3. ATMの払込み(通常払込み・ペイジー)に硬貨を使う 硬貨の料金なし 払込み自体の料金(現金の通常払込みは5万円未満152円など)はかかる。10万円を超える現金の払込みはATM不可
4. 義援金・寄附金・公金・歳入金の払込みに使う 対象外 無料送金サービス対象の口座に限る。対象かどうかは窓口・コールセンターに口座記号番号を伝えて確認
5. 手続きの料金分だけを硬貨で払う 数えない 大量硬貨での支払いは「ご遠慮願います」。最初から料金分も含めて大量に持ち込むと全部数えられる
6. 預ける前に日常の買い物で使う 無料 セルフレジや券売機は硬貨の投入枚数に制限があることが多い。少しずつ使って枚数を減らしてから持ち込む

基本は「窓口へ100枚以内」。ATMは硬貨1枚でも有料

もっとも簡単なのは、100枚以内に数えて貯金窓口に持ち込むことです。窓口なら100枚まで無料なのに、同じ硬貨をATMに入れると1枚でも110円かかります。「ATMのほうが早い」と考えて硬貨をATMに入れるのは、この手数料に関しては損な選択です。

ただし、公式サイトは「同時に複数件の手続きをする場合は硬貨の枚数を合算する」と案内しています。預け入れと払込みを同じタイミングでするなら、合計枚数で判定されます。日を分けた持ち込みについての決まりは公式サイトに書かれていないため、確実に無料に収めたい方は1回の来店を100枚以内にしておくのが無難です。

ATMの払込み(送金)なら硬貨の料金はかからない

公式FAQは「ATM硬貨預払料金は預け入れ・払戻しの際に硬貨を伴う場合の料金のため、払込みの場合はかかりません」と明記しています。払込取扱票(振込用紙)の支払いをATMで現金で行うとき、硬貨を混ぜてもATM硬貨預払料金は発生しません。現金での払込みは店舗内・郵便局内のATMで平日7:00〜21:00、土日祝9:00〜17:00に利用できます。

一方で、窓口で同じ払込みをすると硬貨取扱料金の対象になります。「小銭で公共料金や通販の代金を払いたい」という場合は、窓口ではなくATMを選んだほうが硬貨の料金がかからない、という逆転が起きる点は覚えておくと役立ちます。

義援金・公金の払込みは対象外

歳入金や公金、無料送金サービスの対象になっている義援金・寄附金の払込みだけをする場合は、窓口でも硬貨取扱料金がかかりません。募金箱に集まった硬貨で義援金を送るようなケースです。どの口座が対象かは、貯金窓口・ゆうちょ銀行の店舗・ゆうちょコールセンターに口座名と記号番号を伝えて確認するよう案内されています。

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窓口とATMの違いと、硬貨を引き出したい・両替したいときの扱い

同じゆうちょ銀行でも、窓口とATMでは料金以外の決まりも違います。特に「合算されるか」「途中でやめたら料金がかかるか」「硬貨の種類を指定できるか」は正反対なので、まとめて確認しておきましょう。

項目 窓口 ゆうちょATM
無料の枚数 100枚まで なし(硬貨1枚から110円)
1回の上限 上限の定めなし。ただし混雑状況で断られる場合あり・事前連絡を推奨 預け入れは1回100枚まで
硬貨が使える時間 貯金窓口の営業時間内(平日のみ) 平日7:00〜18:00(店舗内・郵便局内のATMのみ)
複数回・複数件 同時の複数件は同一名義人で合算 合算しない。1回ごとに料金
料金の支払い方 現金で別払い 口座残高から引き落とし
途中でやめた場合 枚数を数えた後は料金がかかる 料金はかからない
硬貨・紙幣の種類指定 可。金種指定料金(50枚まで無料) 不可
記念硬貨・汚れた硬貨 枚数に数える ATMの種類や設置場所によって硬貨を扱えない場合がある

ATMで硬貨を預けられない・引き出せないケース

「ゆうちょATMで硬貨の入金ができない」という声は多いのですが、原因はほぼ次のどれかです。

できない原因 内容 対処
時間外 硬貨を伴う預け入れ・引き出しは平日7:00〜18:00のみ。土日祝は不可 平日の日中に出直すか、窓口へ
ATMの種類 駅・ショッピングセンターの店舗外ATM、ファミリーマートなどの小型ATMは硬貨不可 ゆうちょ銀行の店舗内・郵便局内のATMを使う
100枚を超えている 預け入れは1回100枚まで 101枚以上は窓口へ(101〜500枚は550円)
預け入れ額が料金以下 たとえば1円玉や5円玉ばかりで合計が110円以下だと受け付けない 窓口なら100枚まで無料で預けられる
残高不足 料金は残高から引かれるため、残高が足りないと硬貨の預け入れ・引き出しができない 紙幣を先に預けてから硬貨を入れる、または窓口へ
他行のカード 提携金融機関のカードではゆうちょATMで硬貨が使えない ゆうちょのカード・通帳を使うか、自分の銀行の窓口へ

硬貨を引き出したい・両替したいときは「金種指定料金」

ゆうちょ銀行の料金一覧には「両替」という項目がありません。その代わりに、窓口で払い戻すときに硬貨や紙幣の種類・枚数を指定すると「金種指定料金」がかかる仕組みになっています。たとえば「1万円を500円硬貨20枚で」「5,000円を100円硬貨で」と指定して引き出す場合が該当します。

指定後の持ち帰り合計枚数 金種指定料金
1〜50枚 無料
51〜100枚 550円
101〜500枚 825円
501〜1,000枚 1,100円
1,001枚以上 500枚ごとに550円加算

枚数は「指定後に持ち帰る合計枚数」で数え、指定していない硬貨や紙幣も含まれます。新券でない1万円札だけは枚数に入りません。新券(きれいなお札)の指定はできますが、新紙幣か旧紙幣かの指定はできません。証書や為替の払渡し、手続きで生じるおつりの金種指定も対象で、記念硬貨の引換えだけは対象外です。

ATMで硬貨を含む金額を引き出す場合は、金種の指定はできませんが、硬貨が1枚でも出れば110円のATM硬貨預払料金がかかります。「100円玉が20枚ほしい」という用途なら、ATMではなく窓口で50枚以内の金種指定をするのが無料で確実です。逆に「小銭を紙幣にしたい」場合は、窓口に100枚以内で預けて(無料)、紙幣でそのまま引き出せば料金はかかりません。

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硬貨手数料はいつから・なぜ始まった?2024年4月の改定内容

ゆうちょ銀行の硬貨手数料は、2022年1月17日に「窓口の硬貨取扱料金」「ATM硬貨預払料金」「金種指定料金」「店舗外ATMのATM利用料金」がまとめて新設されたのが始まりです。それまでは枚数にかかわらず無料で硬貨を預けられたため、導入時には大きく報道されました。ゆうちょ銀行は導入の理由を「長期安定的なサービス提供を目的として」と説明しています。

その後、2024年2月22日に「お客さまのご負担の軽減のため」として窓口料金の改定が発表され、2024年4月1日から次のように変わりました。ATM硬貨預払料金と金種指定料金はこの改定では変わっていません。

硬貨の枚数(窓口) 2024年3月31日まで 2024年4月1日から(現行)
1〜50枚 無料 無料
51〜100枚 550円 無料
101〜500枚 825円 550円
501〜1,000枚 1,100円 1,100円
1,001枚以上 500枚ごとに550円加算 500枚ごとに550円加算

「ゆうちょの硬貨は50枚まで無料」という情報は改定前のもので、現在は100枚まで無料です。反対に、2024年の改定で「ATMの硬貨が無料になった」という事実はありません。ATMは今も1枚から110円です。

公式サイトには、持ち込む硬貨の枚数を金種別に入力すると窓口の硬貨取扱料金を計算できるシミュレーションページ(最大2万枚まで)があります。500枚を超えるような大量の硬貨を持ち込む前に、料金を確かめておくと安心です。

なお、ゆうちょ銀行は2025年5月・6月と2026年1月にも貯金商品や料金の見直しを行っていますが、その対象は定額・定期貯金のサービス、証券関係の料金、法人向け送金決済サービスなどで、硬貨手数料の変更は含まれていません(2026年9月10日時点)。今後の改定は公式サイトのお知らせで確認してください。

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ゆうちょの硬貨手数料のよくある質問

Q1. ゆうちょの硬貨は何枚まで無料ですか?

窓口なら100枚まで無料です(2024年4月1日以降)。101〜500枚は550円、501〜1,000枚は1,100円、それ以上は500枚ごとに550円加算されます。ATMには無料の枠がなく、硬貨を預けると1〜25枚で110円、26〜50枚で220円、51〜100枚で330円がかかります。

Q2. 土日にゆうちょATMで硬貨を預けられますか?

預けられません。硬貨を伴う預け入れ・引き出しができるのは、店舗内・郵便局内のATMで平日7:00〜18:00だけです。土日祝は硬貨の預け入れ自体を受け付けないため、「土日は手数料がいくらか」以前に手続きができません。土日祝に使えるのは、現金での払込み(9:00〜17:00)に硬貨を混ぜる場合に限られます。

Q3. ATMで硬貨を預けると手数料はいくらですか?

1〜25枚110円、26〜50枚220円、51〜100枚330円で、預けた金額とは別に口座残高から引かれます。1回に預けられるのは100枚までで、複数回に分けても枚数は合算されず、毎回料金がかかります。預け入れ額が料金以下の場合(1円玉20枚など)は受け付けられません。

Q4. ゆうちょATMで硬貨を引き出すと手数料はかかりますか?

かかります。硬貨が1枚でも含まれる引き出しは、枚数にかかわらず110円です。「1万500円」のように端数のある金額を引き出すと、500円硬貨1枚のために110円が引かれます。硬貨の種類は指定できません。硬貨で受け取りたい場合は、窓口で金種を指定すれば50枚まで無料です。

Q5. なぜ硬貨に手数料がかかるようになったのですか?いつからですか?

2022年1月17日からです。ゆうちょ銀行は「長期安定的なサービス提供を目的として」硬貨取扱料金を導入したと説明しています。その後、負担軽減のため2024年4月1日に窓口の無料枠が50枚から100枚に広がり、101〜500枚の料金も825円から550円に下がりました。

Q6. 記念硬貨や古い硬貨、汚れた硬貨を持ち込むとどうなりますか?

窓口では記念硬貨も汚損硬貨も、硬貨取扱料金の枚数に数えられます。記念硬貨100枚を預けるなら無料、101枚以上なら料金がかかる、という扱いは通常の硬貨と同じです。なお、金種指定料金については記念硬貨の引換えは対象外とされています。

Q7. 払込取扱票(振込用紙)の支払いに硬貨を使うと手数料がかかりますか?

ATMなら、払込みにはATM硬貨預払料金がかからないため、硬貨を混ぜても硬貨分の料金は発生しません(払込み自体の料金はかかります)。窓口で払込みをする場合は硬貨取扱料金の対象になり、101枚以上なら550円からの料金がかかります。ただし歳入金・公金・無料送金サービス対象の義援金や寄附金の払込みだけなら窓口でも対象外です。

Q8. ゆうちょ銀行で両替はできますか?

ゆうちょ銀行の料金一覧に「両替」という項目はありません。代わりに、窓口で払い戻すときに硬貨や紙幣の種類を指定すると「金種指定料金」がかかり、指定後の持ち帰り枚数が50枚までなら無料、51〜100枚で550円です。小銭を紙幣に替えたいときは、100枚以内で窓口に預けて紙幣で引き出せば料金はかかりません。

Q9. 硬貨を何回かに分けて持ち込めば手数料を避けられますか?

ATMでは1回ごとに料金がかかるため、分けるほど高くなります(25枚ずつ4回で440円)。窓口は「同時に複数件の手続きをする場合」に同一名義人の枚数を合算すると案内されており、1回の来店で100枚以内に収めれば無料です。日を分けた場合の扱いは公式サイトに記載がないため、来店ごとに100枚以内にしておくのが確実です。

Q10. 硬貨手数料はどうやって払うのですか?残高がないときは?

窓口の硬貨取扱料金は、手続きの料金とは別にその場で現金で払います。ATM硬貨預払料金は口座の残高から引かれるため、残高が足りないと硬貨の預け入れも引き出しもできません。窓口で枚数を数えた後に取りやめても料金はかかりますが、ATMで途中でやめた場合は料金はかかりません。

まとめ

ゆうちょの硬貨手数料

・窓口の硬貨取扱料金は100枚まで無料、101〜500枚550円、501〜1,000枚1,100円、以降500枚ごとに+550円(2024年4月1日改定)
・ゆうちょATMは硬貨を預けると1〜25枚110円・26〜50枚220円・51〜100枚330円、硬貨を含む引き出しは1枚から110円。1回100枚まで・複数回は合算されない
・ATMで硬貨が使えるのは店舗内・郵便局内のATMで平日7:00〜18:00だけ。土日祝、駅やショッピングセンター、ファミリーマートのATMでは不可
・無料にするなら家で数えて窓口に100枚以内で持ち込む。同時に複数の手続きをすると合算される
・ATMの払込みに硬貨を使う分にはATM硬貨預払料金なし。義援金・公金の払込みは窓口でも対象外
・記念硬貨・汚れた硬貨も枚数に数える。窓口は数えた後の取りやめでも料金がかかり、ATMは途中でやめれば無料
・両替の項目はなく、窓口で硬貨や紙幣の種類を指定して引き出すと金種指定料金(50枚まで無料)

貯金箱の小銭は、家で100枚ずつ袋に分けてから平日の貯金窓口に持ち込めば、手数料をかけずに預けられます。ATMに硬貨を入れる前に「平日18時まで」「1枚から110円」の2点だけ思い出してください。

出典:ゆうちょ銀行「その他の料金(硬貨取扱料金・金種指定料金)」「ATMご利用時間・料金」「硬貨取扱料金改定のお知らせ」「硬貨取扱料金の料金シミュレーション」「貯金商品のサービス見直しおよび料金の改定・新設等のお知らせ」およびよくあるご質問(窓口で大量の硬貨を預け入れることはできますか・硬貨の取り扱いができるATMの場所と利用時間・ATMで1回に預けられる硬貨の枚数・複数回に分けた場合の合算・ATMで現金で払込みをした場合・ATM硬貨預払料金の支払い方・ATMでの硬貨の金種指定・他行カードでの預払・汚損硬貨・記念硬貨・義援金の払込み・料金部分を硬貨で払った場合・枚数算定後の取りやめ・金種指定料金とは・ATMによって取り扱いできる機能の違い)。いずれも2026年9月10日確認。料金や取り扱いは改定されることがあります。最新の情報はゆうちょ銀行の公式サイトでご確認ください。