送り状を貼った段ボール箱とメジャー、赤いポストのイラスト(ゆうパックの送り方のイメージ)

最終更新日:2026年9月9日

ゆうパックの送り方は、荷物を梱包し、ゆうパックラベル(送り状)に記入して、郵便局・コンビニ(ローソンなど)に持ち込むか、無料の集荷を頼むだけです。送れるのは3辺の合計が170cm以内・25kg以内の荷物で、25kg超30kg以内は「重量ゆうパック」になります。

料金はサイズ(60〜170)と届け先の地帯で決まり、たとえば東京都内あての60サイズは820円です。郵便局やコンビニに持ち込むと1個120円引き、郵便局アプリの「ゆうパックスマホ割」で送り状を作ると180円引きになります。

注意点は3つです。コンビニでは切手払いができないこと、現金と信書はゆうパックで送れないこと、そして手書きラベルの荷物はコンビニ受け取り・はこぽす受け取りを指定できないことです。届くまでの日数と時間帯指定、補償(最高30万円)もあわせて整理します。

こちらの記事では、

  • ゆうパックの送り方(5ステップ)と、出せる場所ごとの違い(郵便局・コンビニ・集荷)
  • サイズ・重さの決まりと料金の目安、持込割引・スマホ割などの割引
  • ラベル(送り状)の書き方、箱の用意、郵便局アプリでの送り状作成
  • 届くまでの日数、時間帯指定、受け取り、補償、送れないもの

 
についてご紹介します。

先に結論だけ知りたい方へ

・サイズは3辺合計170cm以内・25kg以内(25kg超30kg以内は重量ゆうパック)
・出す場所は郵便局の窓口、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100、または無料の集荷
・料金はサイズ×地帯。東京都内あて60サイズ820円、80サイズ1,130円、100サイズ1,450円
・持込割引120円、同一あて先割引60円、複数口割引60円。郵便局アプリのスマホ割は180円引き(他の割引と併用不可)
・ラベルは荷物1個に1枚。差出人の氏名・住所・電話番号・郵便番号は必須
・追跡あり、土日祝も配達、6つの時間帯から指定可、補償は最高30万円
・現金・信書・危険物は送れない。コンビニでは切手払い不可

ゆうパックの送り方(5ステップ)

ステップ やること ポイント
1 箱や袋に入れて梱包する 箱の種類は自由。郵便局やコンビニでは梱包してもらえないので、緩衝材を入れて自分で梱包する(公式FAQ)
2 3辺の合計と重さを測る タテ・ヨコ・高さの合計でサイズ(60〜170)が決まる。25kg以内
3 ゆうパックラベル(送り状)に記入する 元払・着払で用紙が違う。荷物1個に1枚。郵便局・コンビニでもらえる。郵便局アプリで作れば手書き不要
4 郵便局・コンビニに持ち込むか、集荷を頼む 持ち込みは1個120円引き。集荷は無料だが持込割引はつかない
5 控え(お問い合わせ番号)を保管する 追跡サービスで配達状況を確認できる。受取人に番号を伝えると相手も追跡できる

出せる場所ごとの違い

出す場所 持込割引 支払い方法 注意点
郵便局の窓口 120円引き 現金・切手(併用可)・料金後納など 重量ゆうパック、セキュリティサービス、代金引換、チルドなどのオプションはここで
コンビニ(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100) 120円引き(掲示運賃に適用済み) 現金のみ。切手・後納は不可 一般のゆうパック(元払・着払)とゴルフ・スキー・空港ゆうパックのみ。重量ゆうパックやオプションの付加は不可
集荷(Web・電話 0800-0800-111) なし 現金・切手(併用可) 集荷料は無料。ラベルや梱包資材(有料)を持ってきてもらえる。当日発送に間に合う時刻は局ごとに異なる

コンビニに持ち込めるのは公式FAQで案内されている上記4チェーンだけで、セブン-イレブンやファミリーマートでは出せません。コンビニの掲示運賃はすでに持込割引を引いた金額なので、窓口で「割引します」と言われなくても割引は適用されています。

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ゆうパックのサイズ・重さと料金

サイズと重さの決まり

項目 決まり
サイズ タテ・ヨコ・高さの3辺の合計。60・80・100・120・140・160・170サイズの7区分
重さ 25kgまで。25kg超30kg以内は「重量ゆうパック」(郵便局のみ・コンビニ不可)
最小サイズ 長さ14cm×幅9cm(円筒形は長さ14cm・直径3cm)。小さいものは12cm×6cm以上のあて名札を付ける
170cm・30kgを超えるもの 一般のゆうパックでは送れない。ゴルフ・スキー・空港ゆうパックは別基準

料金の目安(東京都から差し出す場合)

料金は差出地と届け先の地帯で変わります。東京都発の基本運賃は次のとおりです(持込割引前)。

サイズ 東京都内あて 近畿(大阪など)あて 北海道あて 沖縄あて
60 820円 990円 1,410円 1,450円
80 1,130円 1,310円 1,710円 1,810円
100 1,450円 1,620円 2,020円 2,160円
120 1,770円 1,940円 2,340円 2,490円
140 2,120円 2,300円 2,680円 2,860円
160 2,450円 2,610円 3,010円 3,180円
170 3,000円 3,750円 4,140円 4,350円

他の都道府県から出す場合は、日本郵便の都道府県別基本運賃表か運賃検索で確認できます。

 

割引の種類と条件

割引 金額 条件
持込割引 1個120円引き 郵便局・コンビニ・取扱所に持ち込む。着払いでも適用
同一あて先割引 1個60円引き 1年以内に同じあて先へ送ったときのラベルの控えを持参(元払のみ)
複数口割引 1個60円引き 同じあて先に同時に2個以上出す
ゆうパックスマホ割 1個180円引き 郵便局アプリで送り状を作り、クレジットカード等でアプリ内決済。上の3つの割引とは併用できない
郵便局受取割引 100円引き スマホ割で、受取人が郵便局での受け取りを指定した場合
継続利用割引 運賃の10%引き スマホ割で、前月までの1年間に10個以上送っている場合

持込割引・同一あて先割引・複数口割引はコンビニでも使えます(公式FAQ)。スマホ割の180円は持込割引の120円より大きく、郵便局受取割引・継続利用割引と重ねられるので、郵便局に持ち込むならスマホ割のほうが安くなります。

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ラベル(送り状)の書き方と準備するもの

箱・梱包

箱や袋の種類に決まりはなく、手持ちの段ボールや紙袋で送れます。郵便局ではゆうパック専用の包装用品も販売しています。公式FAQによると、集荷時や郵便局への持ち込み時に梱包はしてもらえません。トラック輸送の振動を想定して、緩衝材を入れて中身が動かないようにしてから持ち込みます。

ラベルの入手と記入項目

項目 内容
ラベルの種類 元払用と着払用。荷物1個につき1枚
入手方法 郵便局・取扱コンビニの店頭。集荷を頼むときはWebか電話で「ラベルの用意」を頼める。Webゆうパックプリントで自宅印刷も可
差出人欄 氏名・住所・電話番号・郵便番号は必須。記載がないと引き受けを断られることがある(公式FAQ)
あて先欄 郵便番号・住所・氏名。電話番号は任意だが、配達できなかったときのために記載が推奨されている
品名欄 具体的に書く。内容品が不明確だと航空機に載せられず配達が1〜4日遅れることがある(公式FAQ)
配達希望日・時間帯 希望日は配達予定日から10日以内。時間帯は6区分から

手書きラベルの荷物は、コンビニ受け取りやはこぽす受け取りを指定できません(公式FAQ)。受取人にコンビニで受け取ってもらいたい場合は、郵便局アプリの「かんたんSNSでお届け」を使います。

郵便局アプリの「ゆうパックスマホ割」で送り状を作る

郵便局アプリであて先を入力し、クレジットカードかデビットカードで事前決済すると、基本運賃から180円引きで送れます。手書きは不要で、郵便局に設置された専用プリンター(ゆうプリタッチ)で送り状を印字して差し出します。以前の「ゆうパックスマホ割アプリ」は2025年8月29日に提供を終了し、現在は郵便局アプリに統合されています。

項目 スマホ割 手書きラベル
割引 180円引き。郵便局受取でさらに100円引き、年10個以上で10%引き 持込120円引き、同一あて先60円引き、複数口60円引き
支払い アプリ内でカード決済 現金・切手(コンビニは現金のみ)
送り状 郵便局の専用プリンターで印字 店頭でもらって手書き
コンビニ・はこぽす受け取り 指定できる 指定できない

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いつ届く?時間帯指定・受け取り・補償

届くまでの日数と時間帯指定

お届け日数は差出地と届け先で変わるため、公式の「お届け日数を調べる」で確認します。検索結果は郵便局の窓口に出した場合の目安で、午前差出はおおむね12時まで、午後差出はおおむね17時までが基準です。ゆうパックは土曜・日曜・休日も配達され、配達時間帯は次の6区分から選べます。

区分 時間帯
午前中 8時頃〜12時頃
午後1 12時頃〜14時頃
午後2 14時頃〜16時頃
夕方 16時頃〜18時頃
夜間1 18時頃〜20時頃
夜間2 19時頃〜21時頃

 

受け取りと不在のとき

受取人が不在の場合は不在票が入り、再配達を申し込みます。配達郵便局での保管は7日間で、7日以内に配達できない場合は差出人に返送されます(公式FAQ)。

補償

ゆうパックには最高30万円までの損害賠償制度があります。30万円を超えるものや、日本郵便が指定する貴重品を送る場合は、セキュリティサービス料金420円を加えた「セキュリティゆうパック」(賠償限度50万円)にします。

ゆうパックで送れないもの

送れないもの 代わりの方法
現金(外貨を含む) 現金書留
信書(手紙など) 郵便物として送る。荷物に添える無封の添え状・送り状は可
爆発性・発火性などの危険物 送れない(アルコール飲料はアルコール濃度70%まで可)
毒薬・劇薬、生きた病原体 官公署・医師などが差し出す場合を除き不可
哺乳類・鳥類・爬虫類などの愛護動物 送れない
複数の個人情報を含むもの 送れない

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よくある質問

ゆうパックとは何ですか?

日本郵便の荷物配送サービスです。3辺合計170cm以内・25kg以内の荷物を、追跡付き・補償付き(最高30万円)で全国に送れます。手紙やはがきの「郵便物」とは別の扱いで、信書は入れられません。

ゆうパックはどのコンビニから出せますか?

公式FAQによると、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100です。支払いは現金のみで、切手は使えません。重量ゆうパックやオプションサービスの付加はコンビニではできません。

箱は郵便局で買えますか?

郵便局ではゆうパック専用の包装用品を販売しています。手持ちの段ボールや紙袋でもかまいません。梱包そのものは郵便局・集荷とも行っていないため、自分で行います。

集荷は無料ですか?

無料です。Web集荷か集荷専用電話(0800-0800-111・固定電話・携帯電話とも無料)で申し込みます。ただし持込割引(120円)は適用されません。

今日出すといつ届きますか?

差出地と届け先で変わります。公式の「お届け日数を調べる」に郵便番号を入れて確認してください。ポスト投函ではなく窓口・コンビニ・集荷で出す荷物なので、当日扱いの締切時刻は局ごとに異なります。

着払いで送れますか?

送れます。着払ラベルを使い、運賃は受取人が支払います。受取人の承諾を得てから送るよう公式FAQで案内されています。着払いでも持込割引は適用されます。

小さい荷物ならゆうパケットのほうが安いですか?

3辺合計60cm以内・長辺34cm・厚さ3cm以内・1kgまでなら、ゆうパケット(厚さ1cm250円・2cm310円・3cm360円)のほうが安く、ポストにも投函できます。ただし郵便受けへの配達で、損害賠償はありません。壊れやすいものや補償が必要なものはゆうパックを選びます。

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まとめ

  • ゆうパックは3辺合計170cm以内・25kg以内。25kg超30kg以内は重量ゆうパック(郵便局のみ)
  • 出す場所は郵便局、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100、または無料の集荷
  • 料金はサイズ×地帯。東京都内あて60サイズ820円〜。持込で120円引き、スマホ割で180円引き(併用不可)
  • ラベルは1個1枚。差出人の氏名・住所・電話・郵便番号は必須。品名は具体的に
  • 郵便局アプリで送り状を作ればカード決済・手書き不要・コンビニ受け取りも指定できる
  • 土日祝も配達。時間帯は6区分、配達希望日は予定日から10日以内。不在時の保管は7日
  • 補償は最高30万円。現金・信書・危険物は送れない

 

郵便局に持ち込むならアプリのスマホ割、夜や休日に出すならコンビニ、重い荷物や大量に送るなら集荷、と使い分けると手間と料金の両方を抑えられます。

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出典:日本郵便 ゆうパック基本運賃表(東京)国内の料金表(荷物)ゆうパックスマホ割サービス利用規約郵便局アプリゆうパックはどのコンビニから出せますかコンビニで取り扱っているゆうパックの種類料金の支払い方法切手で料金を支払えますか割引はコンビニでもできますか持込割引の対象同一あて先割引の利用方法集荷サービスは有料ですか集荷の際に箱やラベルを持ってきてもらえますか梱包してもらえますかサイズの測り方最小サイズ170cm・25kgを超える荷物重量ゆうパックラベルは1個に1枚必要か差出人情報の記載あて先の電話番号ラベルの自宅印字手書きラベルとコンビニ・はこぽす宛て貴重品を送れますか送ることができないもの信書は送れますか配達時間帯希望配達希望日は何日先まで不在時の保管期間午前・午後差出の締切損害賠償制度ゆうパケット。2026年9月9日時点の情報です。料金や取り扱いは変更されることがあるため、最新情報は日本郵便の公式サイトをご確認ください。